札幌の幌見峠ラベンダー園は、近年ジワジワと人気が上がっているラベンダーが楽しめるスポットです!
札幌市内にある数少ないラベンダー園のひとつで、富良野や美瑛に行かなくてもラベンダーが楽しめることで、札幌の地元民からも人気が高まっています。
幌見峠は「峠」というだけあって、山の中にあるラベンダー園!
札幌市街地を見下ろせる絶景とラベンダーを同時に楽しむことができるんです。
富良野とはちがう良さがある、幌見峠のラベンダー園の魅力、アクセスや駐車場情報について、ご紹介します!!
幌見峠ラベンダー園の見頃
幌見峠ラベンダー園の見頃は7月中旬です!
毎年7月の初めにオープンするのですが、その年の気温によっては7月上旬だとまだ開花していない株が多かったり、枯れが見られることもあるので、「一面ラベンダーの紫色!」とは程遠いちょっぴり残念な感じになっています。
2020年は7月13日時点で、半分以上の株が見頃を迎えていました。
遠目に見ると、良い感じなのですが、実はまだ見頃がこれからな株が半分以上あります。
「濃紫早咲」という品種がちょうど見頃
「おかむらさき」は見頃はもう少し後になりそう。
7月下旬になると、見頃をすぎた花が雨に当たると、枯れた部分がかなり増えるので、見た目が悪くなります。
一方、7月上旬だと、まだ早咲きの品種も咲いていないので、全体的にかなり薄っすらとした紫色・・・ちょっともったいない感じなので、7月中旬が例年ベストシーズンです!
札幌・幌見峠ラベンダー園の魅力
札幌にある幌見峠(ほろみとうげ)はここ近年人気が急上昇しているラベンダー園です!
新聞や雑誌等でも、7月ごろになると取り上げられる機会が増えているので、多くの人にその名が知られるようになってきました。
でも、「北海道のラベンダーといえば富良野」が定番のイメージがありますよね!
幌見峠ラベンダー園は、富良野にはない魅力が満載!
私自身、夏になると富良野には毎年行けなくても幌見峠には行っているんです♪
幌見峠ラベンダー園の魅力についてまとめました!
札幌・幌見峠ラベンダー園の魅力①札幌市街地を一望できる絶景
札幌にある幌見峠ラベンダー園の魅力1つ目は「札幌市街地を一望できる絶景」です!
幌見峠は標高300mあり、札幌の住宅地・円山と盤渓のちょうど真ん中あたりにある峠です。
幌見峠から見える眺めが下の写真です!
よーく目を凝らして見てみると
があるのがわかります!
写真右側に、かすかに札幌テレビ塔らしき建物も見えますね。
望遠鏡もなかったので、幌見峠に一緒に訪れた友人と、「あれは◯◯じゃない?」と10分くらいはふたりで考え込みました笑
写真を見てもわかりますが、札幌って意外とビルが多いんですよね。
私が住んでいる地域は、住宅地なので、程よく便利な田舎という感じなのですが、幌見峠からの景色を見て、「札幌ってやっぱり都会だったんだなと実感した」のが、ちょっと新鮮でした!
さすが政令指定都市ですよね!
幌見峠は、ラベンダー畑と札幌市街地の両方の景色を一度に楽しむことができるスポットです!
なかなかこんな場所は、札幌には他にないです!
羊ヶ丘公園のように緑に囲まれたラベンダー園や、百合が原公園のように百合とラベンダーを楽しめる花壇なども素敵なのですが、幌見峠の見晴らしの良い景色は、見ているだけで頭がすごくスッキリします。
頭がぼーっとできる時間、忙しいとなかなか取れないですよね。
だからこそ、幌見峠の絶景は癒しの空間。
ラベンダーの香りでリラックス感もさらにアップしちゃいます!
札幌・幌見峠ラベンダー園の魅力②写真映え抜群なシンボルツリー
札幌にある幌見峠ラベンダー園の魅力1つ目は「写真映え抜群なシンボルツリー」です!
ラベンダーの中に一本だけ植えられているこのシンボルツリー、かしわの木でしょうか。
近くで見てみると、とても立派で、日差しが暑い日にはまさに木陰で休ませてもらうととても気持ちの良い場所です。
ラベンダーだけでも、とても綺麗な景色なのですが、このシンボルツリーがあるおかげで、写真を撮った時に、より絵が引き締まります。
まさに、写真映え!
カメラやスマホを構えている人のほとんどが、このシンボルツリーをうまく写真の中に収めようと頑張っている姿も見られるほど。
撮影した日はちょうど曇りで、青空がほとんど見られなかったんですが、それでも少しでも青空が入るだけでもとっても美しい!
青空に、シンボルツリーの緑、7000株のラベンダーの紫色のコントラストがまぶしいくらいで、写真映え抜群です!
札幌・幌見峠ラベンダー園の魅力③アクセス抜群
札幌にある幌見峠ラベンダー園の魅力3つ目は「アクセス抜群」です!
札幌・幌見峠は、地下鉄東西線「円山公園駅」から車で約10分の場所にあります。
札幌駅からでも、5.6kmほどの距離なので、車で20分くらい!
札幌市民にとって、もっともアクセスしやすいラベンダー園です!
北海道のラベンダー畑といえば、富良野や美瑛が全国的にも有名ですよね!
以上は、実際に道内外問わず、世界から観光客が訪れる人気スポットです!
特に7月のラベンダーの時期は、ウェディングフォトや家族写真の撮影スポットとして使われることも多いのですが、ネックなのが、富良野の札幌からの遠さです。
札幌市街地から、高速を使っても2時間半〜3時間かかるんです。
しかも7月の観光ハイシーズンは、ファーム富田は10時までに到着するようにしないと、道が混んでしまい、駐車場にもなかなかたどり着けないこともあります。
電車で行くにも、駅からタクシーを20〜30分利用しなければならないため、車での観光がかなり便利な場所なんです。
一方、幌見峠はアクセス抜群!
幌見峠まで行く道が急勾配なので、車が便利ですが、ふもとまではバスも出ているので、行きはタクシーで帰りはバスも使えます。
富良野まで車で行くには高速を使わないといけないので、運転する人も少し大変ですが、幌見峠なら、ずっと気軽に行けますよね!
札幌・幌見峠ラベンダー園の魅力④夜景も楽しめるデートスポット
札幌にある幌見峠ラベンダー園の魅力4つ目は「夜景も楽しめるデートスポット」です!
幌見峠は実は夜景も綺麗!
札幌では他にも
などが人気の夜景スポットなのですが、幌見峠は車に乗ったままフロントガラス越しに夜景を楽しむことができるんです!
ロマンチックですよね〜
デートにぴったりすぎるくらいなので、ドライブデートのシメに訪れてみてはいかがでしょうか?
幌見峠は心霊スポット?
幌見峠は「心霊スポット」という噂があるらしく、ネット検索してみると「幌見峠 心霊スポット」と実際に出てきます。
ちょっと行くの怖いなぁ、と思っちゃいますよね。
そこでよくよく調べてみたのですが、心霊スポットと言われるようになったのは「幌見峠に向かう途中のタクシーが50メートル崖下に転落し、乗車していた女性2人と運転手の男性が怪我をした」ことが元になっているようです。
幌見峠までの山道は、ギリギリ車がすれちがえるくらいの道幅で、かなりの急勾配。
見通しも悪く急なカーブも続くので、怖くてスピードは出せません。
実際に、わたしは車で運転して幌見峠に行きましたが、あまり運転したことがない急な斜面だったので、かなり慎重な運転になりました。
(ちなみに初心者マーク付きです)
道のプロであるタクシーだからこそ、スピードが出ていたのかもしれないですが、ガードレールを突き破って転落するってちょっと不自然なんですよね。
とはいえあまり心配せずに、慎重に運転すれば大丈夫だと思います。
幌見峠ラベンダー園のアクセス
幌見峠ラベンダー園のアクセスは以下の通りです!
幌見峠ラベンダー園の駐車場
幌見峠ラベンダー園の駐車場は有料です!
冬場は営業していないので、注意してくださいね!
幌見峠の駐車場はゲート清算式になっているので、オートバイや自転車での入場ができませんので注意してください!
また徒歩での入場は、9時〜17時までとなっています。
札幌・幌見峠ラベンダー園は穴場スポット!
札幌の幌見峠ラベンダー園についてご紹介しました!
穴場スポットとしてじわじわ人気を毎年高めている幌見峠。
毎年、ラベンダーの刈り取り体験や、ラベンダーの蒸留水やポプリなどのラベンダー製品の販売も行われています。
(2020年は、刈り取り体験や販売は休止されています)
こんなに行きやすい絶景ラベンダー園は札幌ではここだけなので、一見の価値あり!
デートに、家族と一緒に、ペットのワンちゃんと一緒に、ぜひ一度訪れてみてくださいね!!
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